健康に生活をする上で欠かせない『免疫力』。
免疫力が低下すると風邪をひきやすくなったり疲れやすかったり・・・
免疫力について簡単にまとめてみました。
免疫力ってなに?
外敵のウィルスや細菌から身を守ってくれるちからの事です。
免疫細胞の白血球の中には、今話題のNK(ナチュラルキラー)細胞やマクロファージ等のたくさんの種類があり血液と一緒に全身を巡って侵入してくるウイルスを常に身体の内側から防御してくれているのです。
免疫力低下の原因
高齢者が感染症にかかりやすかったり病気の症状が重かったりするのは、免疫細胞の働きは加齢と共に衰えていくからです。
免疫力のピークは20代で、40歳から免疫力は低下していくと言われています。
免疫力の低下は加齢だけではなく、ストレス、食生活の乱れや睡眠不足なども大きな原因です。
免疫力を高める為に
生活習慣を見直す事で免疫力を高める事が出来ます。
疲れは免疫力を低下させてしまいます。よく眠る事でその日の疲れはその日のうちに解消しましょう。
また、睡眠中に免疫細胞は活発に働いてくれるので夜更かしをしてしまうと免疫細胞は病原体と精一杯戦う事が出来なくなります。
★栄養バランスのいい食事
偏食やダイエット等で栄養不足だと免疫細胞も栄養が足りずに働けなくなります。
一日三食しっかり食べる事、ビタミンやミネラル、たんぱく質も摂る様に心がけましょう。
★ストレス解消
ストレスがあると自律神経のバランスが乱れ、免疫細胞がうまく機能しなくなります。
上手なストレス解消方法を見つけましょう。
★体温をあげる
どうして冬には風邪をひきやすくなるのでしょうか。
これは空気が乾燥していてウイルスがまん延するのと、冬は身体が冷えて体温が下がるので免疫力が低下するのです。
37℃前後で免疫細胞は活発に活動をするので、暖かい服装、湯船に浸かる、暖かい食事、飲み物等で体温を上げる工夫が大切です。
運動をすると体温もあがる上に、血流が促される事により免疫細胞が活性化されるのでいいですよ。
まとめ
毎日の小さな工夫で免疫力をあげていく事が出来ます。
健康で明るい毎日を過ごしましょう☆